「子どもが3人って大変そう」「自分には無理」
私も数年前までは、“3人なんてとても育てられない”と思っていました。
でも実際に3人の子どもを育ててみて感じたのは、
確かに大変!だけど、それ以上に良いことが多いということ。
今日は、乳幼児と小学生を育てながら感じた
**「3人育児の大変な現実」と「それでも良かったと思う理由」**を、現役ママの目線でお伝えします。
3人育児の大変な現実
① 1人ずつにかける時間が減る
上の子の宿題を見ている間に、下の子が泣く。
下の子の授乳中に“助けてコール”が入る。
子どもの数が増えると、1人にかけられる時間が自然と減ります。
それぞれに向き合いたくても、どうしても“同時進行”になってしまい、
「ちょっと待って!」と言う回数が増えてしまうこともあります。
② 喧嘩・トラブルの数が増える
人数が増えれば、ケンカも増えます(笑)
「ねえねがおもちゃ取った!」「あっちいって!」
おもちゃや順番、遊び方などでトラブルが増え、仲裁に入る回数も多くなりました。
そして、もうひとつ大変なのが 乳幼児ならではの「予期せぬトラブル」。
まだ判断力が未熟な年齢だからこそ、小さな怪我やヒヤッとする場面がどうしても増えてしまいます。
テーブルの角にぶつけたり、兄弟同士でおもちゃを取り合って転んだり…。
ママが目を離せない時間が続くこともあります。
また、成長するにつれて家庭外でのトラブルも出てきます。
友だちとの関係や、学校・園での言葉のやりとりなど、
「どこまで口を出していいのか」「どう見守ればいいのか」に悩む時期もあります。
③ 生活は“常に回している感覚”で頭はフル稼働
朝起きてから夜寝るまでのタスクは盛りだくさん。
洗濯、食事の準備、登園や登校の支度、送り迎え、宿題チェック…。
やっと一息つけたと思ったら、もう夕食の時間。
気づけば1日が「タスクの連続」で、頭の中はいつもフル稼働。
“止まることなく家族の歯車を回している”ような感覚になる日もあります。
特に子どもが3人いると、**「今は誰が何をしているか」**を常に把握しておく必要があり、
小さなトラブルや呼びかけにも瞬時に反応しなければいけません。
ときどき「私の脳、よく動いてるな」と思うくらい、ママの頭と心はフル回転しています。
④ 家計の見直しが必要
子どもが3人になると、食費・光熱費・学用品・教育費……すべての支出が増えます。
1人分の積み重ねが、月の出費を大きく変えるのを実感しました。
特に食費は、成長とともにどんどん増えていくもの。
昨今の物価高の影響もあり、支出に占める割合は年々大きくなっています。
また、固定費の見直しを怠ると家計への負担も増えます。
保険やスマホ、サブスクなど、「なんとなく払っていたもの」を見直す時間も必要でした。
⑤ ママの自分時間が減る
子どもの生活リズムを優先するため、ママ自身の時間を確保しづらくなります。
大好きだった美容院、マツエク、ネイル、ショッピング。
買い物はなるべくネットで済ませ、こまめなメンテナンスが必要な美容は後回しに。
新しい生活リズムに慣れるまでは、家事や育児の合間に一息つく余裕も少なく、
まとまった休息や趣味の時間を取りにくくなります。
それでも3人いて良かったと思う理由
① にぎやかで笑いが絶えない
家族が多い分、家の中はいつもにぎやか。
ケンカも多いけれど、その分笑いもたくさんあります。
誰かが泣けば、誰かが笑わせてくれる。
誰かが困っていれば、誰かが助けてくれる。
そんな日常を子どもたちと一緒に過ごすことで、
私は家族のあたたかさをより深く感じるようになりました。
② 子ども同士で育ちあうことができる
喧嘩やトラブルがあるということは、
“人との関わり方を学ぶチャンスが増えている”ということでもあります。
意見の違いを調整する力、思いやりや譲り合い、順番を待つ忍耐。
家庭という小さな社会の中で、日々“人と関わる練習”をしているようなものです。
家庭は子どもにとって、最初の“社会”。
その中で、社会の中で生きていくうえで必要な力が自然と育まれ、
その経験は園や学校、将来の人間関係でもきっと活かされていきます。
親が教えなくても、子ども同士のやり取りの中で学び合っている――
それが3人育児の大きな強みだと感じています。
③ ママ自身の価値観や成長が促される
育児を通して、私自身にも変化がありました。
限られた時間の中でいかにより良く過ごせるかを考えることで、
家事の効率が上がったり、仕事の計画性も向上しました。
また、突然の子どもの体調不良に対応するための柔軟性や、
家族で乗り越えていくためのコミュニケーション力も鍛えられたように感じます。
初めは上手くいかないことも多くありましたが、
試行錯誤を繰り返すうちに、子どもが1人、2人、3人と増えるごとに、
大切なものを守るための覚悟と力が養われてきているように思います。
まとめ|大変だけど、それ以上に幸せ
子どもを産む前は、「3人なんて無理」「私にはできない」と思っていました。
でも今なら、先輩ママたちが言っていた「大丈夫」「なんとかなる」の意味が少しわかります。
“なんとかする”って決めることができたら、きっとなんとかできるようになる。
ネットや本の知恵を借りたり、家族や両親、友人、職場の仲間の力を借りたりしながら。
そして、助けてもらった分は、感謝で返す。
その繰り返しの中で、家族も自分も少しずつ成長していけるんだと思います。
3人育児は確かに大変。
でもその分、笑顔も3倍、幸せも3倍です。

